正直悩んでいます

今、弁理士資格をどう使っていいものか悩んでいます。
弁理士資格を志した当初は技術系の仕事をしており、自らの発明の明細書を書いていたものの、40代中盤となった私は現在、知財に全く関係のない仕事をしており、早10年近くのブランクがあります。
現在の仕事に非常に不満は感じつつも、今から知財業界にゼロから飛び込んでいく度胸(そもそも飛び込めるかどうかも怪しい)も今となっては持てません。
このままでは無用の長物となってしまいそうです。

任期付審査官・・・・

去年の話になってしまいましたが、任期付審査官試験、一次試験で落ちてしまいました。
去年までなら何とか強引に論文を掛けたのですが、今年は全く手が出ない・・・
技術者として、理系としての自分が終わってしまったような感覚・・・
試験を受けた日にもうわかったことですが・・・・
少しは地道に勉強したほうがいいな。と思いました。

平成27年度弁理士試験論文式筆記試験合格発表

合格発表がありました。
なんと今年の合格者は248名!
人数の絞り方がはんぱないなと思ったのですが、論文必須の受験者が960人であることから、それ以前と相変わらず4人に1人で大きく変わりはない模様。
全て短答が激むずになった影響みたいですね。

特許庁の任期付審査官の募集

特許庁の任期付審査官の募集が始まったようです。
去年は土曜日に弁理士の修習(欠席不可)があったので、その翌日の日曜日に振り替えてもらったものの、インフルエンザにかかってしまい、土曜日まではなんとか踏ん張ったものの東京まで移動する体力が残っておらず、ぶっちぎってしまった過去があります。たしかその当日は特許庁から電話連絡があったものの午前中は体が動かず、午後にやっと電話に出ることができ、正式に辞退の運びとなりました。
こんな前科のある私ですが、性懲りもなく今年もチャレンジしてみようと考えています。

登録

日本弁理士会HPに、4月1日付弁理士登録がアップされてますね。
受検生時代や修習時代の知った名前が大量に掲載されていますが、私は知財部所属でもいますぐ特許事務所転職を考えているわけではないので、まだまだ登録するわけにはいきません。
せっかく弁理士資格とったんだから、ちかいうちに活かせるような人生にかえていかなきゃな、と思います。

実務修習のテキストが届きました

弁理士登録に必要な実務修習のテキストが日曜日に届きました。
LECの入門講座を申し込んだとき並みの段ボール1箱。
しかも箱の外に堂々と「15日までに提出の課題があるので、至急中身を確認ください」との貼紙がしてある。
合格後もなかなかたいへんなんだね、と改めて感じさせられます。

遅ればせながら

ついに最終合格しました。
まったく、何年かかったことやら・・・
口述ではある程度手ごたえはあったのですが、合格発表を見るまでは疑心暗鬼の毎日でした。

その後合格を実感させる合格証書や弁理士会からの修習の案内などが届いたのですが・・・・なかなか本物の弁理士になるまでお金がかかりますね。
修習までは自力で受けるものの、その後は現状で登録するのはちょっと・・・